はじめに
私が、オブジェクト指向と「はじめまして」の挨拶を交わしたのは、プログラミングを習い始めて2ヶ月後くらいのときでした。第一印象は、”抽象的過ぎてよくわからない”というのが本音で、一旦スルーした範囲です。
しかし、頭の片隅ではオブジェクト指向と向き合い、未経験なりの解釈で理解に努めようとはしてきました。
本記事は、オブジェクト指向を未経験なりに解釈したものです。あえて比喩は使いません。(笑)
多少の解釈のズレ等あるかと思いますが、初心者向けのオブジェクト指向を理解する上での第一歩の一助になればと心得ております。最後までお付き合い頂けると幸いです。
オブジェクト指向とは
個人的な見解にはなりますが、オブジェクト指向を一言で表現するとアプリ開発等をする上で考えられたデザインパターンの1つです。
雑な表現をすると、アプリ開発等を行う際、オブジェクトに組み込むのはデータとロジックの2つです。また、アプリ(システム)は複数のオブジェクトで構成されています。そのオブジェクトを不特定多数の人が確認・変更するときに”見やすさ”が大切になってきます。その”見やすさ”を考慮してつくられたのがオブジェクト指向というデザインパターンなのです。
そのため、アプリ開発をしていない未経験者がオブジェクト指向を理解できないのは至極当然のような気もします。
ただ、文法的な側面でオブジェクト指向を学習することはできると考えています。
(幾分アプリ開発の側面も入ってくるのですが)
そういう意味で言うと、【オブジェクト指向の3原則】継承・ポリモーフィズム・カプセル化はオブジェクト指向を理解する上で学ぶべきテーマとして大切になってくるのかなと思います。(ただ、初学者には難しい…)
前提として、オブジェクトをつくる目的は、同じものの大量生産と型番をつけておくことです。
また、先程述べたようにオブジェクトはデータとロジックで成り立っています。
最後に
プログラミング学習でやるべきことは、…
1. Paizaを解くこと
2. アプリ開発をすることである。
by O 師匠
上記の言葉は、私の師匠からご教示頂いた言葉です。2. アプリ開発 をなぜするべきなのか?
理由の一つにオブジェクト指向をマスターする上での一番の近道になるからなのではないかと私は思います。
(間違っていたらすみません)
オブジェクト指向がなぜ大切なのか?なぜ学ばなければならないのか?疑問が解けた気がします。