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【Java】文字列⇔数値の変換

目次

はじめに

今回は、文字列数値変換方法について解説したいと思います。今回、お伝えする内容は以下になります。

  • 基本型文字列数値の変換
  • 配列文字列数値の変換

それでは、早速見ていきましょう。

基本型の文字列⇔数値の変換

実際にコードで確認しながら見ていきましょう。

数値⇒文字列

Javaが標準で用意しているvalueOf()メソッドを使って数字を文字列に変換します。

int x = 42;
//valueOf()メソッドでint型の変数xをString型の変数strに変換
String str = String.valueOf(x);

String.valueOf()によって、42が “42” に変換されました。

String.valueOf()は、java.langで元々、用意されているStringクラスのvalueOf()メソッドを利用するというニュアンスで解釈すると分かりやすいです。(詳しくは下記のページで確認してみて下さい。)

文字列⇒数値

Javaが標準で用意しているparseInt()メソッドを使って文字列を数値に変換します。

String str = "42";
//parseInt()メソッドでString型の変数strをint型の変数xに変換
int x = Integer.parseInt(str);

Integer.parseInt()によって、”42″が 42 に変換されました。

Integer.parseInt()は、java.langで元々、用意されているIntegerクラスのparseInt()メソッドを利用するというニュアンスで解釈すると分かりやすいです。(詳しくは下記のページで確認してみて下さい。)

配列の文字列⇒数値の変換

こちらのセクションでは文字配列数値配列変換する方法のみをご紹介します。
(数値を文字列に変換することは現実問題あまりないため)

それでは、実際にコードで確認しながら見ていきましょう。

文字配列数値配列

ここでは、Stream APIを使用したString型からint型への変換方法をご紹介します。

Point① : Streamをimportして利用する
Point② : 整数配列を返すtoArray()メソッドを利用する

import java.util.*;
import java.util.stream.Stream;

//String型のarrays配列を用意
String[] arrays = {"42", "21", "36"};

//StreamのAPIを使用してString型⇒Integer型に変換
int[] nums = Stream.of(arrays).mapToInt(Integer::parseInt).toArray();

//nums配列の0番目の要素42を取得
System.out.println(nums[0]);
実行結果

42

最後に

いかがでしたでしょうか。
Stream APIを使う際は、import文を忘れずに書くように気をつけましょう。

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