今回は、岡山市内県庁通りの一角に佇む”中華そば ふじ井”さんをご紹介します。
こだわり
スープは、親鶏のガラを羽釜でじっくりと煮込んでいる。澄んだ琥珀色のスープに上質な鶏油、親鶏を煮込んだ醤油でスープを仕上げている。
麺は、丸新麺業製(笠岡)の低加水の中細麺ストレート麺を使用。
鶏チャーシューはかしわをブレンドした醤油で煮込み親鶏ならではのコリコリとした食感と凝縮された味わい深さが特徴。
店主さんが、元々ホテルのフレンチレストランで料理長を勤めていた経験があり、外観はもちろんラーメンの見た目やお店の内装が本当に美しく落ち着いた雰囲気で非常に居心地の良いラーメン屋さんでした。写真からも見て分かるように優しいスープのダシと細麺がよく絡んで心温まる一杯でした。あまり主張がないのになぜか印象に残るラーメンで元フレンチシェフだからこそ為せる技なのかなと感心しました。